いおりんはイベント終了前に「私総括して喋るの苦手だから」と言って事前に書いた手紙(3枚?)取り出し読み上げた。
初めは今日のイベントに来たぽか旦那ぽか女将への感謝の言葉。
次に3rd当時の話をしてくれた。
関係者トークショーで話されていたので詳しく言えないが2代目下呂美月のオーディションに何百人と応募者が現れたそうだ。
その何百人の中から選ばれた佐伯伊織さん。
3rdのopで声優発表だったがいおりんはその時
「「佐伯伊織って誰?」「なんでこいつなの?」などの批判など起きると思ってたし、受け入れてもらえるか心配だった。もしバッシングがあっても全てそれを受け入れるつもりでいた」と当時の舞台袖での心境を語ってくれた。
確かに初代の声優はいおりんにとっての先輩。
その先輩が演じてきたキャラクターの後を引き継ぐというのは本人にとって相当プレッシャーのはずなのに
更に襲うファンの反応。
しかし3rd当日。佐伯伊織の文字ができた途端
大歓声しかなかった。
あの時のいおりんコールは今でも忘れられない。
今だから言えることは
今の下呂美月は先輩にも演じることができない。いおりんだけが唯一演じることができるキャラクターだ。
あなたで本当に良かったんだよ。
むしろいおりん以外なんてありえない。
自分の日常にも変化をもたらせてくれたのもいおりんのお陰いや、美月といおりん2人のお陰だよ。
お手紙を書こうと思ったのも、フラワースタンドを企画しようと思ったのも温泉むすめに関する楽しいことを2人が教えてくれた。
だからせめての感謝の気持ちだけでも彼女にモノとして、文字として表現させてくれた。
そして最後はまたイベントに来たファンにお礼の言葉と深いお辞儀でイベントは幕を閉じた。
少し落ち着いたら修正すると思います。
今は新幹線の中で泣きたい気持ちを抑えさせてください。